2006年12月15日 (金)

忘れる

ワインを飲む人が、
「美味しいものに慣れると、そこそこのワインを楽しめなくなる」
とよく言っているのを聞きます。

たしかにワインだけを楽しむ人ならそうかもね。

食い意地派のように食事あってのお酒と考えていれば、
場と料理にあっていれば、そこそこのお酒で十分美味しく感じられるような。

さらに料理優先機能脳であれば、
味の記憶はしっかり残ってもお酒の記憶はあいまいだったり(笑)。

「○○の○○です」(うんちく)
なんて聞かされても、右から左に抜ければ、
あーら不思議、毎回お酒が楽しく飲めてしまいます。


忘れられるって幸せかも。
そう思う忘年会シーズンの今日このごろ。

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2006年12月12日 (火)

雑誌「四季の味」

昨晩の忘年会(出版関係の大きなもの)で、
某社編集者の先輩の奥様が、
元鎌倉書房で「四季の味」を手がけていたことを知りました。
「四季の味」は大大大好きな雑誌で、
最近はネットで古書を買っているほどです。
蒐集目的ではなくて、ただひたすらに読みたいから。

ニューサイエンス社に移行してからのものは、
すべて持っているのですが、
さすがに子ども時代に出ていただろうものまでは持っていません。
でも、古書で探しても30巻以前はまず出てこないんですね〜。


ううう、残念。

創刊号は大宅壮一文庫にあることを確認し、
2〜30巻は文京区の図書館にあることも、
編集部の方に教えていただきました。
でもね、じっくり手もとで読みたいのが食い意地の張った私の願い。

だって、手塚治虫や色川武大の食のエッセイとか、
駆け出しのころの超有名料理人の意欲的な発言とか、
いまの食のシーンにつながる動きとか、
ほんとうに貴重な情報がてんこ盛りなのよ。

それを何かに生かしたいというよりは、
ひたすら読んで味わいたいという深い欲です。

思わず、
「その方が30巻までを持っていて、
手放してもいいかどうか、きいて〜〜〜〜〜!」
と言っておりました。

まあ無理でしょうけれど(笑)。
当分は取り寄せた6冊ほどを楽しみに読んでいきたいと思います。

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2006年11月25日 (土)

古びる料理

このところ、取り置きしていた古い雑誌の処分をはじめたんですが、「ELLE deco」のようなインテリア系雑誌にはまだまだ発見があるのに、「オレンジページ」や「クロワッサン」の料理特集は、すでに古びていて魅力を感じません。

古書店で手に入れている、25年も前の「四季の味」より見るべきものがないんですね〜。
まだ6、7年しかたっていないのにね。

新しい視点や新感覚を優先させている料理は古びやすいということなのかしら、と、感じたのでした。「新しい切り口」が生まれると商社やマスコミが飛びつくから、あっという間にエッセンスを吸い尽くされてしまうのかもしれません。

たしか国産の現代曲にも似たような感想をもったことがあったような。
譜面の奥からくみ上げるべきものが、ある日突然枯渇してしまうんですね。
ガムの噛みかすのように。
もちろん枯渇しない曲もあるんですが。

最近のコンセプト優先の料理店やレストランを考えると、似たものを感じます。
どこにいっても10年後にあるような気がしないという点で(笑)。
10年もたない品質って、最近の国内のもの作りの傾向とも一致していない?

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2006年11月19日 (日)

食の日々

さてさて、自他ともに認める食い意地のはった私ですが、
ほかの日記では、食についての正直な気持ちはなかなか書くことができません。
理由は・・・一緒に行った人や紹介してくれた人、そして食べさせてくれた人がいて、
その人たちの気持ちを思うと、辛口なことも言いにくかったりするわけです。
けなしたいこともあるのよ、たまには。

あーんな料理でいいと思ってるの〜!
とか、
こーんな接客っていやん。
とかね。

そういったことを書きたいなー、と、思うわけで、そのためのブログ新設となったわけでした。
知り合いには知らせないっすよ。おそろしすぎて。

そんなことをつらつら書いて行きたいと思います。

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